フリーランスエンジニアになったから改めてIT業界のことを調べてみた

B!

 

どうも、こじです。

 

 

僕がIT業界を始めて志望したのは高校生の時で、当時は iPhone が流行り始めたときでした。

 

その頃と今を比べると、IT業界も大きく様変わりしていると思います。

 

そこで、フリーランスエンジニアになった今、改めてIT業界について調べてみました。

 

 

 

僕なりの見解をまとめてみましたのでどうぞご覧ください。

 

 

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僕は iPhone に衝撃を受けてIT業界を志望した

 

 

進路選択で悩んでいた高校3年の夏頃、僕は iPhone を初めて購入しましたが、そのときの衝撃は今でも忘れられません。

 

 

これ携帯じゃなくてPCじゃん!すご!これをみんながもったら世界は変わる!

 

 

 

どう世界が変わるのかというと、スマートフォンはPCということで、インターネットを通じて常時世界とつながることができるようになりますよね。

 

 

つまり、スマートフォンを持つ人が増えれば増えるほど、Web の世界にアクセスする人が増えるということなんですよ。

 

 

だから、これからは Web 系の技術が間違いないと考えてIT業界への道を志すことにしたのです。

 

 

 

 

この頃、僕の周りの人たちは誰もスマートフォンを持っていませんでした。(茨城の田舎だったからということもあるかな笑)

 

 

ですが、大学に入学して最初の夏休みが終わると一気にスマートフォンを持つ人が増えて、その後爆発的に広がりました。

 

 

世の中が変わった瞬間だったと思います。

 

 

 

 

こんなきっかけでIT業界を志望するようになりますが、打算的な理由ももちろんあります

 

  • 最先端技術の業界だし、今後も成長市場だろう
  • 手に職をつければ稼げるようになるだろう
  • 最先端の業界だから、古臭い企業体質ではないだろう
  • 新しいことが好きで、変化を好む人が集まるだろう
  • ものづくりが好きだから向いていないってことはないだろう
  • 誰でも出来るような仕事はしたくない
  • 単純作業はしたくない
  • 身体を使う仕事より、頭を使う仕事がいい

 

 

 

そんなこんなで志望したIT業界ですが、今のところ僕に合ってるな~って感じはしています。

 

 

毎年新しいことがガンガン出てくる業界なんてそうそうないと思うんですよ。

 

とっても面白いと思いますね。

 

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当時も今も基本的なIT業界の分類は変わっていない

 

 

色々調べてみたんですが、IT業界の構造や大まかな分類は変わってないな~というのが感想です。

 

 

インターネットで調べてみれば、細かく解説しているサイトさんがたくさんあるので、気になるようでしたらご自分で調べていただくとして、ここでは僕なりの解釈を入れた説明をしていきます。

 

 

もちろん、人の数だけ意見があるので、異論は認めます。

 

インターネット・Web業界

 

インターネット・Web業界には、Webサイト制作・ネットワーク構築・インターネット広告など、企業向けのサービスを行う企業と、ポータルサイト・SNS・ショッピングサイトなどの個人向けのサービスを提供している企業に分けることができます。

 

 

この業界では、新しい技術要素を作り出すというよりは、生み出された技術とインターネットを活かし「Webサービス」として世に送り出すことの方が多い業界だと思っています。

 

 

また、仕事や働き方が多種多様にあることも大きな魅力のひとつでしょう。

 

 

この業界に向いていると思う人は、「自由を求める」「自立心が高い」「変化を好む」「束縛や厳密なルールを嫌う」という傾向がある気がします。

 

情報処理サービス業界

 

情報処理サービスは、システムインテグレータ(SI)とも呼ばれ、企業の情報システムの導入に時に必要となる企画・設計・構築・導入・保守などのサービスをすべて提供します。

 

 

日本では一番IT技術者が従事している分野であり、日本のIT人材の価値が世界的に低い位置にいる原因となる業界だと僕は思っています。

 

 

それは、SI業界のSES(システムエンジニアリングサービス)を利用した多重下請け構造が根本原因であり、エンジニアを低賃金で奴隷のように扱うクソみたいな業界だからですね。

 

 

僕はフリーランスエンジニアになる前にこの業界にいましたが、IT業界の中で僕が一番おススメできない業界でもあり、二度と戻りたくない業界です。

 

 

まあ、多重下請け構造の上の方の労働環境は比較的マシかもしれませんが、搾取の上に成り立つ業界なんて僕はおススメしません。

 

 

ちなみにこの業界には、時代の先端を行くIT技術を使っているのにもかかわらず、「ステータスを求める」「依存心が高い」「変化を嫌い」「束縛や厳密なルールを実は好む」といった安定志向の人間が集まっている気がします。

 

ソフトウェア業界

 

ソフトウェアとは、ハードウェアの動作を制御するための手順や命令をまとめたプログラムのことです。

 

ソフトウェアは、システム全体を管理するソフトウェア「オペレーティングシステム(OS)」と、OS上で特定の作業を実行するソフトウェア「アプリケーションソフト」の2種類に分けることができます。

 

 

スマートフォンの普及や、パソコンで処理したい作業が多様化してきていることから、多種多様なアプリケーションが次々と開発されています。

 

 

注目される技術要素としては、「IoT」「ビックデータ」「AI」「クラウド」などが挙げられるでしょう。

 

 

ハードウェア業界

 

ハードウェアとは、パソコンやスマートフォンなどの物理的な実体を伴うものを指します。

 

 

以前は、ハードウェアといえば「パソコン」でしたが、現在ではインターネットなどのIT関連技術を利用できる携帯電話やスマートフォン、家電、ゲーム機などもハードウェアのひとつとして考えられています。

 

 

ここ最近では、センサーやデバイスといった「モノ」がインターネットに接続する「IoT」(Internet of Things)が注目を集めていますね。

 

 

スマートスピーカーや「IoT」完備の宿泊先など、「IoT」はこれからもっと身近な存在になっていくことでしょう。

 

 

他には、「ドローン」「MR」「VR」「AR」といった技術要素も要注目です。

 

 

IT業界についてまとめ

 

とまあ、簡単に説明してきましたが、こんな感じなんじゃないですかね?

 

 

情報処理サービス業界については批判してますが、あくまで僕には向かなかったってだけですので。

 

 

僕はもう、インターネット・Web業界で生きていくと決めているので、他の業界の事はあまり興味が無くて、今回調べてみても「ふーん」レベルでしたが、業界ごとの技術要素は面白いなと思いました。

 

 

 

ちなみに、どの分野に携わっていたとしても、IT業界にいる限り技術の進歩にあわせて自分も勉強をしなければいけないと思いますよ。

 

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僕が考えるこれから中心となる技術たち

 

 

IT業界について色々調べていたんですが、やはり、昨年(2017年)に世間を賑わせた以下の技術は、これからも盛り上がりを見せるのではないでしょうか?

 

ブロックチェーン

 

ブロックチェーン技術については、ビットコインがきっかけとなり世間の注目を集めるようになりました。

 

 

今では仮想通貨(暗号通貨)がメインで使われているブロックチェーン技術ですが、これからは世の中の色んなところでブロックチェーン技術が使われていくのでは?と考えています。

 

 

 

fa-check-square-o 興味があれば合わせてご覧ください(外部サイトです)

 

ブロックチェーン技術の仕組みが大きな影響を与える15の業界

 

ブロックチェーンは、技術としても未来像としても残念なものである

 

AI(人工知能)

 

なんかいきなりIQ低い感じで申し訳ないんですけど、人工知能ってかっこいいですよねー!

 

なんかもう、SFの世界の話じゃないですか、人工知能って。たとえば、スカイネットとか笑

 

純粋に技術にワクワクしちゃいます。シンギュラリティは来るのか!?とかね。

 

 

fa-check-square-o 興味があれば合わせてご覧ください(外部サイトです)

 

シンギュラリティで人類はどうなるのか

 

シンギュラリティ(技術的特異点)の先にある2045年の未来とは?

 

IoT

 

2015年ごろからIoTと言われ続けてきましたが、2017年にやっと実証実験段階を通過したものが市場に出回るようになりました。

 

スマートスピーカーの「Amazon Echo」「 Google Home」を筆頭に、これからはもっとIoT製品が世の中に出回っていくと思っています。

 

 

自動運転車とかも早く実用化して欲しいですが、IoT製品はセキュリティのリスクが大きいと思っています。

 

知らないうちにハックされて、不正利用や攻撃加担などに使われるリスクもあると思うので、ここら辺は課題でしょうね。

 

他にも面白い技術はたくさんある

 

そうですね~、、、

 

たとえば、「MR・VR・AR」とかはすごいですよね!

 

正直あまり体験したことは無いんですが、大の大人がこんな風になるなんてとても面白そうじゃないですか?笑

 

 

「MR・VR・AR」の行き着く先は、電脳世界なんじゃないかな~なんて妄想もしてみたり・・・

 

 

 

「ドローン」「3Dプリンター」も素晴らしい技術ですよね。

 

 

「ドローン」によって、撮影が困難だったところも比較的簡単に撮影できるようになったり、3Dプリンターで家まで作れたりと、新しい技術の恩恵をどんどん味わってみたいもんです。

 

 

相変わらずIT業界の将来性はピカイチだし、僕が学生だった頃よりも更に面白い

 

 

高校生の頃、IT業界を選んで本当によかったと思っています。

 

 

 

僕は飽き性で、ひとつのことを長く続けることに向きません。

 

ある程度物事が出来るようになると、こんなもんでいいやと飽きてしまうんです。

 

そんな僕でも、IT業界のことは全く飽きないどころか、新しい技術やサービスが次々と出てきて、興味関心が薄れることがありません。

 

最高ですね。こんな面白い業界は他にはないと思っています。

 

 

 

ただし、技術者として考えると、新技術が出るたびに勉強を続けないといけないので、中々ストレスだとは思います。

 

何でもキャッチアップできるようなスーパーエンジニアであれば関係ないかもしれませんが、僕みたいな凡人エンジニアは将来性を吟味して向こう数年はやっていける技術を選んで勉強していかないといけませんね。

 

やっと身につけたと思った技術が一時の流行で終わったら最悪ですもん。

 

 

 

ちなみに、僕は今のところ Web 技術を中心にキャリアを積み上げていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

今回は、こんな感じで。

 

おまけ

 

 

2018年も4分の1が終わってしまいましたが、こんな記事も最後に紹介しておきます。

 

【2018年】ITの最新トレンド10大予測

 

情報は常にアップデートするようにしていきたいですね。

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